「満足した」「楽しかった」はずなのに何故、後悔するのか?

ゼロワンのしょうやです!
昨年の12月末から断酒を始めてブログ執筆時点で29日目を迎えました。今までも断酒にトライしたことはあったのですが10日と持ちませんでした。そんな私が約1ヶ月続けられている一つの要因にドーパミンへの理解を深めたことがあると思ってます。今回は前回の続き、満足したのに「後悔してしまう」謎についてドーパミンの観点から学んでいきましょう

後悔とは?

皆さんは最近、いつ後悔しましたか?

後悔には大きく2つあると思っています。

・お酒を飲みすぎて後悔
・ダイエットしてるのに食べすぎて後悔
・ショート動画を観すぎて寝不足で後悔
・スマホゲームをやりすぎて後悔
・衝動買いして後悔

直前、瞬間的な行動(=無思考)に対する後悔から

・あの時もう少し勉強していればよかったな後悔
・真面目に就活すればよかったな後悔
・仲直りの言葉が言えなかった後悔
・あの時マンション買ってればよかったな後悔

自分の下した選択に対しての後悔。

本記事で取り扱う「後悔」は前者の無思考の方です。
こちらはよりドーパンが関係している後悔でございます。

前回の記事でドーパンを
・「過去に満足を得た行動」を再現させる
・善悪を判断しない
・健康かどうかなんて考えない

脳内神経伝達物質であると説明しました。

ドーパンが過剰に分泌されることで人は悪習慣を「選んでいるつもりで」
実際には「選ばされている」=無思考になるのです。

では、ドーパンが出ることによって目的物=快楽物をGETできたのなら目的達成で「後悔」はないのでは?

急激に上がったドーパンは急激に下る

後悔の重要な鍵となるのは「快楽+ドーパン大量放出」です。
公式にすると、

後悔=快楽+ドーパン大量放出

なぜ、これが後悔を生み出す公式なのか順に説明していきましょう。
苦痛のないドーパンは悪習慣を生む。
苦痛があって分泌されるドーパンは良習慣生む。

「苦痛」が最初にあってそれを解決する為の生存手段でドーパンを分泌させ苦痛解消に向けて行動する。
これが本来のドーパンの役割です。
しかし、良い習慣と悪い習慣では「苦痛」の意味が大きく違います。

良い習慣(例:筋トレ)
1,ジム行きたくない、だるい、寒い、疲れている(=苦痛)
※ドーパン低い or ほぼ出てない 基準値0~5
↓
2,嫌々ながら取り敢えず筋トレやる(=行動したことによる自己肯定感UP)
※苦痛を終わらせる為にドーパンが少量ずつ出始める 基準値+20
↓
3,トレーニング後の達成感(=行ってよかった、苦痛を自分の手で終わらせたことに満足)
※幸せホルモン分泌
※ドーパン下落 基準値+-0
悪い習慣(例:ジャンクフード)
1,美味しそう!食べたい!(=手に入っていない状態が苦痛=渇望)
※ドーパン急上昇 基準値+50
↓
2,めちゃくちゃ美味い!!!!もっと食べたい!!(=苦痛なし)
※ドーパン急上昇 基準値+100
↓
3,ふぅ〜〜〜。腹いっぱい(=快楽)
※満足ホルモン大量分泌 
↓
4,やる気出ない、ダルい、食べすぎた〜(=後悔)
※ドーパン急下降 基準値 +-0

良い習慣は苦痛を解消して「満足」が手に入る
悪い習慣は渇望を解消して「快楽」が手に入る


急上昇したドーパンは急下降する。
この「ドーパン乱高下」と「快楽」が合わさって後悔を生み出します。

では何故、ドーパン値の乱高下が後悔に繋がるのでしょうか??

人間には本来、理性が備わっている(前頭前野)

酒の飲み過ぎ、お菓子の食べ過ぎ、SNSショート動画の見すぎ

これらは自分で選択せずにドーパミンによって「選択された行動」=無思考です。
あはたは悪くないのです。

本来の自分は「過剰」を求めていない。
・最後の1杯を飲んで終電で帰るべき
・洋菓子じゃなくて和菓子にすべき
・SNSショート動画を見ずに寝るべき
・パチンコせずに大人しくするべき
それを理解しているのが理性です。
理性、これを司るものが「前頭前野」と呼ばれる脳の部分です。

急激に上がったドーパミンは急激に下る。血糖値と同じですね。
ドーパミンが下がって、ようやく理性を取り戻します。

ドーパミン急上昇=理性喪失(ドーパミン主導)

となり我慢ができなくなる。

ドーパミン適正値=理性維持(前頭前野主導)

となり我慢や論理的思考ができる

この理性喪失から理性回復のギャップが「後悔」の正体です。
理性を失えば失うほどドーパミンの上昇率も下降率も大きくなります。
理性を失った「行動」と理性を回復した「思考」の幅が大きければ大きいほど後悔の値も大きくなります。

ドーパミンの上昇/下降率が大きいのが先に述べた苦痛なし快楽ですね。

・酒
・タバコ
・ギャンブル
・過食
・SNS/YouTube
・ポルノ
・性風俗

どうしたら快楽行動を辞めれるの?

ここまでで後悔の仕組みが少し理解できたかなと思います。
ではどうしたら快楽行動を控えることができるのでしょうか?

私個人の考えですと、「辞める」のは難しいし一気に辞めようとするのはむしろ危ない。

付き合っていくもの、ほどほどに快楽は必要という考えです。

しかし、「ほどほどにと」分かっちゃいるけど「抑えられない」のもまた事実。

絶対に一次会で帰る!はずが2次会、3次会。。。。ほどほどがマシマシに。
何度もそんな経験をしてきたので「抑えられない」のは痛い程分かります。

それは「気持ち」や「意思」ではなく、「脳の構造」がそうなっているからです。



次回は感情論、気合いではない「抑えるコツ」をテーマに学習していきたいと思います!
本日も最後までありがとうございました!

以上、断酒29日目しょうやでした!!



この記事を書いた人

山口翔矢

山口翔矢

1992年1月22日生まれ
2022年登戸でセミパーソナルジムを開業。
楽しくて飽きのこないトレーニングを日々模索しております。ビギナー向けの分かりやすいセッションをお伝えするのが得意です。