あー、またやっちゃった。あなたは何故「ハマる」のか?

ゼロワンのしょうやです!
昨年の12月末から断酒を始めてブログ執筆時点で21日目を迎えました。今までも断酒にトライしたことはあったのですが10日と持ちませんでした。そんな私が21日続けられている一つの要因にドーパミンへの理解を深めたことがあると思ってます。決めたことを続けられない。「あぁ、私ってなんて意思が弱いんだ。」「意思が弱い自分が嫌い。」私自身そのような悩みを持ちながら生きてきたので今日は実体験をもとにドーパミンへの理解を深め悪習慣が意思ではなく脳の構造だと言うことを学んでいきましょう

なぜ「分かっている」のにやってしまうのか

ハンバーガー、ドーナツ、菓子パン、タピオカミルクティー、チーズ牛丼、コンビニ弁当、カップ麺、ポテチ、骨なしフライドチキン、グミ、ラーメン、、、、

何故また食べ「過ぎ」てしまうのだろうか?体に悪いって分かっているのに

SNS、ショート動画無限スクロール、オンラインショッピング、スマホゲーム、FPS

何故また時間を潰し「過ぎ」てしまうのだろうか?無駄な時間って分かっているのに

アルコール、タバコ、ギャンブル、ポルノ

何故またやり「過ぎ」てしまうのだろうか?やめたいって分かっているのに

これらは度が「過ぎ」たものを人は「依存」「悪習慣」と呼びます。
現代社会(資本主義社会)を生きていれば程度の差こそあれ一つは当てはまるのではないでしょうか?
幾度となく辞めよう、改善しようとトライしたけど続かないって経験も多いのではないでしょうか?

続けられないのは意思の強さ弱さではなく「ドーパミン」が関係しているかもしれません。

ドーパミン過多による依存体質のできあがり

ドーパミンとは「満たされていないから、獲りに行け!!」と脳に指示する信号です。
つまりは、
「今のままでは足りない!」
「撮りにいけ!」
「動け!」
と人間を行動させる為の物質です。

太古の昔、今よりももっともっと生存が過酷だった時代。
人間が生き延びるためには「行動」が必要でした。
行動させる為にドーパミンは大切な役割を担っていたのです。

想像してください。

猛暑の中、ブルガリアンスクワットを3セット行った。
終わる頃には汗は滴り落ち、喉の渇きは極限に達している。

「早く水が飲みたい」

ペットボトルに手を伸ばし、キャップを開け、喉奥に冷たい水を一気に流し込む。

この一連の行動は「飲みたいから飲んでいる」と主観的には感じられるが、
脳の構造的には少し違います。

「脱水」という身体の異常を脳が検知し、
その状態を解消できる見込みが立った瞬間から、
水を取りに行く行動を遂行させるためにドーパミンが出る。

つまりあなたは、
「飲みたいから水を取りに行っている」のではなく、
ドーパミンが行動を促しているから水を取りに行っているのです。

このように考えると、
人の行動は欲求が始まりではなく、
ドーパミンによってコントロールされている結果だと理解できます。
では、このドーパミンは、なぜ依存と深く関係するのでしょうか。

ジャンクフード、アルコール、スマホゲーム。
これらに共通しているのは、苦労せずに手に入る強い刺激であるという点です。

ここで、2つの行動パターンを比べてみます。

【自然なドーパミンの流れ】

・ブルガリアンスクワット(苦しい)
→ 脱水の危険(このままでは体に悪い)
→ 水を飲む
→ 状態が回復し、落ち着く

この流れでは
「苦しさ」から始まり、問題を解決する方向へ行動し、「満足」で終わります。

このときドーパミンは、
「水を取りに行く行動は正しい。続けろ」
という行動を完遂させるための信号として出ます。

重要なのは、
普通の水で十分に満足できるという点です。

【依存を生みやすいドーパミンの流れ】

・ジャンクフード(最初から快)
→ もっと食べたい
→ さらに強い刺激を求める
→ 過剰摂取(満足過多)

この流れでは
「快」から始まり、ドーパミンが次の快を追いかけ続ける構造になっています。
ここが依存の核心です。

なぜ苦しみがないのにドーパミンが出るのか?

「苦しみを改善するために出るのがドーパミンなら、
最初から幸せなジャンクフードでは、ドーパミンは出ないのでは?」

これはとても良い疑問です。

答えはこうです。

後者は、
「満足が得られていない状態」
「苦しい」のです。

脳は、過去の強い満足を記憶します。

ジャンクフードは

  • 美味しい
  • 高揚感が強い
  • 簡単に得られる

この体験を脳が覚えると、
それが基準になります。

するとどうなるか??

目の前にあるのが仮にバナナ2本だとします。
脳はこう判断します。

「バナナ2本は、ハンバーガーの満足に届かない」
「バナナ2本は足りない」
「バナナ2本は不快だ」

本来は安全な状態であっても、
脳は満足不足=問題=危険=不快と錯覚し、
その不快を解消するためにドーパミンを出します。
バナナじゃダメなんです。

そして、
「バナナ2本ではなく、ハンバーガーを取りに行け」
という行動が選ばれるのです。

バナナ2本はハンバーガーの圧倒的な力量の差に完敗です。
たとえバナナが国家総動員さながら総力戦を仕掛けたとしてもハンバーガー1個の前には無条件降伏となります。

意志の強さ弱さではなく脳の構造

この構造を理解すると、
依存が「意志の強さ・弱さ」ではないことが分かります。

ドーパミンは

  • 善悪を判断しない
  • 健康かどうかなんて考えない
  • ただ「過去に満足を得た行動」を再現させる

その結果として、
人は悪習慣を「選んでいるつもりで」、実際には「選ばされている」のです。
オートマチックに選ばれるのでそこに意思は関係ないのです。


ドーパミンの理解を少しでも深められるだけで行動の理由が分かります。
分からずに行動してしまうのが一番辛いので理解することが大切です。

安心してください!あなたは決して意思が弱いのはありません。
ドーパミンによって行動を起こしていただけです。

次回は幸せなはずなのに「後悔してしまう謎」=「反動」をドーパミンの観点からお伝えしていきます!
脳をハックして幸せな日常を手に入れるぞー!!

以上、断酒21日目のしょうやでした!!

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この記事を書いた人

山口翔矢

山口翔矢

1992年1月22日生まれ
2022年登戸でセミパーソナルジムを開業。
楽しくて飽きのこないトレーニングを日々模索しております。ビギナー向けの分かりやすいセッションをお伝えするのが得意です。