筋トレを始めて数週間。
「少しは体重が落ちると思っていたのに、むしろ増えている…」
ダイエット目的の人ほど、不安になってしまうと思います。
ですが、この体重変化は“失敗”というより、体に変化が起きている途中で起こりやすい現象とも言えます。
ここでは、筋トレ初期に体重が増える理由と、気にしすぎなくていいことを整理していきます。
① 筋トレは「体重が落ちにくい期間」を作ることがある
筋トレを始めると、これまで使われていなかった筋肉が動き始めます。
すると体はダメージから回復しようとして、筋肉に水分を溜め込みやすくなります。
この水分量の変化だけでも、体重は簡単に1〜2kg動くことがあります。
特に初心者の方ほどこういった反応は大きく、「体が慣れるまでの一時的な増加」が起こりやすいのが特徴です。

② 体重計は“今の状態”を正確には映さない
体重計が示すのは、体の合計重量です。
そこには脂肪だけでなく、水分、筋肉、胃腸の内容物まで含まれています。
前日に塩分が多かった、トレーニング後で筋肉が張っている
そういった要素だけでも数値は変わります。
筋トレを始めた直後ほど、体重は自分が思っているより「評価指標としてブレやすい」傾向にあります。

③ 見た目・感覚の変化は体重より早く出る
筋トレを始めると、
・姿勢が良くなった
・お腹周りが少しスッキリした
・疲れにくくなった
といった変化が、体重の変化より先に出ることがあります。
これは、眠っていた筋肉が動き始めたサインです。
数字が変わらなくても、体は確実に内側から変化しています。

④ 体重増加でやめてしまうのが一番もったいない
この段階で
「増えている=合っていない」
と判断してやめてしまう人は少なくありません。
ですが、筋トレによるダイエットは
体の使い方 → 代謝 → 見た目
の順で変わっていきます。
体重は一番最後に変化が出てくることも多く、焦って遠回りになりやすい部分です。

⑤ まとめ:体重変動は途中経過、判断材料は一つにしない
筋トレを始めて体重が増えたとしても、それだけで失敗と決めつける必要はありません。
むしろ、体が新しい刺激に適応し始めた合図の可能性もあるのです。
体重だけを見るのではなく、
見た目・体調・動きやすさなども含めて変化を捉えること。
それが、筋トレをダイエットとして続けていく大切な考え方です。


