【セミパーソナル】どうして複数人を指導できるの?

こんにちは!ゼロワンジム武蔵小杉のしょうやです!本日は登戸、稲田堤、武蔵小杉にセミパーソナルジムを開業してきてセミパーソナルトレーニングを上手く回す為に工夫している内容をお伝えしていきます。セミパーソナルを検討している方やこれからセミパーソナルジムを運営していきたい方にオススメの内容でございますので是非、最後までご一読ください。

会員様/トレーナーの導線を徹底的に改善

結論からお伝えするとセミパーソナルを運用する上で導線が全てでございます。
ここで言う運用とは、「複数人の会員様を遅滞なく指導できるマシンの配置」と定義いたします。

なぜ、導線が大切なのか?

※セミパーソナルに馴染みのない方に軽くセミパーソナルを説明いたしますと、トレーナー1名が3~5名を同時間帯に指導するシステムです。
グループトレーニングとは違い一人ひとりに「パーソナライズ」されたトレーニングをお伝えしていくのですがマンツーではなく、複数人なので「セミ」となります。
ちなみにセミ=semiを辞書で引くと、「半分、準、部分的に、」を意味します。
ですのでセミパーソナルを直訳すると半分パーソナル、半分セルフといったところです。

ジムの導線が悪いと、一人にかける指導時間が長くなり、他の会員様を放置してしまう要因になります。
そうなると会員様満足度が下がり結果、退会率が上がります。
これはトレーナー/会員様双方にとって一番良くない結末です。

また複数人の中でも「性別、年齢、目的」がそれぞれ異なるのでパーソナライズされた快適な環境を提供する為にも導線を考慮する必要があります。

ゼロワンジムのマシン配置(=導線)は一般的なセルフジムのそれとは異なります。
セルフジムですと、
・フリーウェイトエリア(パワーラック)
・マシンエリア(部位別マシン)
・ダンベルエリア(ベンチとダンベル)
・有酸素エリア
とそれぞれが区分けされています。
不特定多数の人がご利用されるジムの場合はこれが正解です。
ですが、少人数会員制のセミパーソナルジムの場合、必ずしもこの導線にする必要はありません。

セミパーソナルの導線を考えるうえで一番大切なのは、会員様がなるべく動かずに一箇所集中でトレーニングを完結できることです。

会員様がトレーニングをする度に大きく動くと、その移動時間がロスになります。
会員様は勝手には動きませんのでトレーナーが次のマシンまで案内します。
その案内時間がロスとなります。
この案内時間ロスは他の会員様を指導できる時間であり、案内に費やす時間は本来のセミパーソナル指導の本質ではありません。

この案内する時間をいかに短くかつ効率的にできるかがセミパーソナル運営の鍵です。

セルフジムの代表格「エニタイムフィットネス」を例に出すと、
パワーラックでデッドリフトやチンニングをやってラットプルに移行する場合、エリアが変わります。
フリーウェイトエリア→マシンエリア。

ゼロワンジムの場合、パワーラックとラットプルが一体化しているので移動する時間がありません。
またパワーラックの隣にラットプルダウンを配置したりと移動時間を限りなく最小にします。

会員様の移動がない=トレーナーの移動がない=会員様の指導する時間を確保できる

登戸店の開業当初はこの導線ノウハウがなかったので所謂、エニタイムフィットネス型の導線で指導しておりました。
そうなると、どうしても会員様同士の距離が離れトレーナーの移動時間ばかり増え満足度は下がってしまいます。

ゼロワンジムでは定期的にマシン配置を見直しているので、
会員様から「また配置変わった!?」と言われることが多々あります笑

限られたスペースでのマシン選定が鍵


導線が整った後はマシン選定です。
日本で普及しているセミパーソナルジムは15坪~50坪程度です。

少人数制の会員様をパーソナライズされたトレーニングを提供する為にはマシン選定が非常に大切になります。

先に一番やってはいけないことをお伝えします。

それは独立系のマシンを沢山置いてしまうこと。

独立系マシンとは?
・ラットプルダウン
・レッグエクステンション
・チェストプレス
・ショルダープレス
・レッグプレス
ここでは、マシン1台で1つのトレーニングしかできないマシンを独立系マシンと定義します。

何故、独立系マシンを置いてしまうのが良くないのか?

広いジムでは独立系マシンを豊富に取り揃えることで会員様の流動性を高め混雑解消になりOKです。

スペースの限られたセミパーソナルジムでは1つのマシンで1つのトレーニングしかできないとなると、先にお伝えした移動時間が増えるばかりでなく提供できるトレーニングにも限りが出てしまいます。

独立系マシン1台でできるトレーニングは1つです。

パワーラックであればその中であらゆるトレーニングが可能となります。
バーベルからダンベル、更にラックをカスタムすればケーブル系のトレーニングも可能です。
移動することなくその場でトレーニングが完結します。

逆に置くべきマシンは、
・インナー/アウターサイ
です。お尻と内ももを鍛えるマシンですね。
このトレーニングマシンは自重やフリーウェイトでやるのが難しいです。
かつマシンを使えば「やってる感、効いてる感」が出やすいので非常に便利です。

もし、スペースに余裕があれば、
・ラットプルダウン
・レッグエクステンション/カール
です。

基本的にはパワーラックを複数台配置するのが良いです。

ゼロワンジム登戸の開業当初はパワーラック1台、スミス1台でした。
今では計6台のパワーラックに計2台のスミスマシンを配置しております。
またラック内にラットプルがカスタムされてあるのでラットプルマシンは計6台あります。

パワーラックを配置する為に処分したマシンは多数あります。
会員様の満足度を上げる為には必要な判断だと思い今に至っております。
マシンを適切に選定できれば導線が整うので会員様満足度は向上します。


一旦、話しが逸れます。
ここは私のジムを創るうえでの信念、価値観のようなものなのですが、
自分がやっているトレーニングを会員様に提供できるジムでありたい。そういう想いでジムを創ってきました。

ビジネス、ビジネスでいけばそもそも正直パワーラック1台で十分です。なくても大丈夫です。
できる会員様だけパワーラックを使い他は自重メインでグループトレーニングのように指導することがコスパもよく簡単です。

しかし、それだとジムの一番の価値である「面白さ」を会員様に伝えることは私にはできないです。
バーベルやマシンを使い、セルフジムでできなかったことができるようになる。
ここにセミパーソナルジムの「面白さ」があると思っています。

話しを戻すと、マシン選定は常に会員様第一に考え最適なマシンを最適な位置に配置することが大切でございます。

一人あたり会員専有面積は4坪以内

ここはセミパーソナル開業者向けになってしまいますが、
テナントの面積で同時間帯に受け入れられる会員数を導き出せます。
4年間セミパーソナルトレーナーとして現場に出続け、かつ3店舗開業した私の見地から導き出した答えは

1会員あたり4坪

全くイメージしずらいと思うので、例に出すと16坪のテナントであれば同時間帯に4名の会員様を受け入れられます。
4坪というと約8.5畳分の広さです。
※最適なマシンに最適な導線を構築した上で

この4坪内にラックやマシン、トレーナー、バックヤード、トイレ、更衣室等、テナント全ての面積を含んでおります。

分かりやすくお伝えすると8.5畳分の広さがあれば
ラック1台
マシン1台
会員様1名
トレーナー1名
の空間を作れます。
実際にはラックやマシンの配置は分散しているのでそのようになっておりません。

そして1人のトレーナーが指導できる最大会員数は5名です。

これは今のところ、最適なマシン、最適な配置で指導品質を落とさずにセミパーソナルを提供できる最大限の人数です。

そうなるとトレーナー1名で5名を指導しようとすれば、約20~25坪のテナント面積があれば大丈夫です。
20坪以下だと狭すぎて圧迫感が出ます。
逆に25坪以上だと広すぎで空間を持て余すばかりか、面積が広いので家賃が嵩みます。
空間が広いと先にお伝えしたトレーナーの移動時間が無駄に増えるので逆効果に。

これから開業を志している方は是非、参考にしてみてください。

繰り返しになりますが、セミパーソナルジムで大切になってくるのは
・導線
・マシン選定
・テナント面積(開業者向け)
となっております。

4年間のセミパーソナル経験から得た知見ですので参考までにして頂ければ幸いです!

最近は色々なセミパーソナルジムが増えてきましたので、これを機に気になった方は是非、お近くのセミパーソナルに行ってみてはいかがでしょうか?

以上、ゼロワンジム武蔵小杉のしょうやでした!

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この記事を書いた人

山口翔矢

山口翔矢

1992年1月22日生まれ
2022年登戸でセミパーソナルジムを開業。
楽しくて飽きのこないトレーニングを日々模索しております。ビギナー向けの分かりやすいセッションをお伝えするのが得意です。